本日、伊藤忠商事によるデサントへのTOBに関して動きがありました。そこで以下、はまなかさんのツイートがバズっていましたので今回の件と併せて紹介します。
国内企業に対する敵対TOBの経過一覧
— はまなか (@hamanaka334) 2019年2月7日
黄色…敵対TOB成立成功
桃色…ホワイトナイトや第三者によるTOB成立
青色…敵対TOB成立したが目標株数に届かず
無色…不成立 pic.twitter.com/vLQ0tbxwXN
多くないですね。その上、上場廃止前提でTOB成立させた例は1つしかないです。議決権比率引き上げる目的ならアベノミクス以降6件中3件が目標達して成立。うち1つはホワイトナイトとTOB引き上げ合戦に勝利。
— はまなか (@hamanaka334) 2019年2月7日
ちょっと増えてます。ちなみにリーマン前だと05年後半~07年末がボリュームゾーンでTOBとまではいかなくとも株主提案や買収提案が頻発していました。そういう点では去年あたりから議案賛成比率も若干変化出てるのと株主提案の提案数も変化してるので近い環境にあるかなと思います
— はまなか (@hamanaka334) 2019年2月7日
表によると、1999年以降の27件のうち、
黄色…敵対TOB成立成功 5件
桃色…ホワイトナイトや第三者によるTOB成立 8件
青色…敵対TOB成立したが目標株数に届かず 5件
無色…不成立 9件
が結果となりました。
成立しないことも多々ある敵対的TOBですが、今回の件の大まかな流れをまとめると、以下のようになります。
伊藤忠がTOBを発表
→デサントが反対を表明したことにより敵対的TOBに発展
→伊藤忠側が和解案を提示
→TOBの期限は3月14日に迎える
『デサントへのTOB、「MBO提案きっかけ」 伊藤忠専務』 https://t.co/PGvXexhap8 pic.twitter.com/wOXGEJskV6
— sak (@sak_07_) 2019年1月31日
【ニュース】デサントと伊藤忠が全面対決へ 敵対的TOBに発展https://t.co/fqdjwX69Uk pic.twitter.com/D48B2yMJgH
— WWD JAPAN (@wwd_jp) 2019年2月7日
「極めて不誠実で大義のないTOB(株式公開買い付け)だ」「対等な立場で話し合いの環境を整えたい」。筆頭株主の伊藤忠によるTOBについて、デサントの石本雅敏社長が語りました。https://t.co/5jaRJ3167A
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年2月8日
デサントは受け入れるか https://t.co/Otcs6EXncn
— 日経ビジネス/NB (@NikkeiNB) 2019年2月19日
株価もしばらくは、続報のニュースによって大きな変動が続きそうです。
デサントからの対抗策が出なそう&デサントもTOBに賛成に回る可能性⇒上限枚数少ないTOBへの応募が増えて当選率下がる⇒株価が下がる?
— ありゃりゃ (@aryarya) 2019年2月19日
デサントの時価総額2000億じゃ伊藤忠に勝てるわけないわな。300〜500億注ぎ込んで伊藤忠が勝てる。
— Humi (@picopalu) 2019年2月19日
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